こんにちは。ギャンブル依存症のルーモです。
だんだんと気温も上がり温かい季節になってきました。温かくなってくると、皆さんのお宅のお風呂事情も大きく変わってくるのでは、ないでしょうか?
私の住んでいる地域では、水道料金が他の地域に比べて非常に高く、家計を圧迫している要因の一つです。
電気代や水道代など生活する上で必要なライフライン。貧乏な我家ではこの費用を少しでも抑えたいのが正直なところです。
そこで、これからの時期お風呂にお湯をためるのと、シャワーで済ますのとどっちがお得なのでしょうか?
調べてみましたので、ご覧ください。

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シャワーとお風呂どっちがお得なのか?
結論からいいますと、各家庭の使用状況によって変わります!!
なんか当たり前な回答で申し訳ございません・・・笑
でも、ここから少しでも皆さんの家計の足しになる情報を提供できればと思っています!!提供できる自信は、ありませんが、お付き合いください!!
シャワーに使われる水量は?
現在のシステムバスに設置されているシャワーは、節水タイプの物から一般的な物まで様々な物が設置されています。
一般的にシャワーで使われる水量は、毎分8~15ℓと言われています。節水タイプの物であれば8ℓに近づき、普通のタイプの物は、12ℓ前後といったところです。この数値を目安にしていただき、シャワーのみでお風呂を済ませる場合どの程度、浴びているのか?という時間を図るだけで計算する事ができます。
一般的な数値をだしますと、だいたい一人の入浴に使うシャワーの量は、平均的に5分ほど浴びているようで、60ℓほどになります。
なので5人家族の場合、300ℓほどの使用になる計算です。
もちろん浴びている時間を短くし、ささっと浴びてしまえば、量は激減しますけどね。
お風呂にお湯をはった場合は?
次にお風呂にお湯をためた場合は、どうなのでしょうか?
こちらも一般的な浴槽の場合、160~180ℓほどの水を使用します。その他、お湯の量が減ればお湯が自動的に足されたり、体や頭を洗う時にシャワーを利用したりします。
この時に利用するシャワーの使用時間が、平均で3分程度。一人分で約36ℓですね。家族5人の場合、180ℓで浴槽の分と合わせると340ℓ程度となります。
なので、平均的な数値で考えるとシャワーの方がお得という結論になりますね。
ただ、使用状況によっては逆転するという事も十分に考えられます。
シャワーを長めに使用するようであれば、お湯をはって温まるという方がお得なのかもしれません。
残り湯を利用する場合は!?
残り湯を追い炊きして沸かし、使用する場合は、どうでしょうか?
こちらは、水量的にはかなり節約する事ができます。残っているお湯がそのままお得になりますからね。140ℓほど節水できる計算になります。
ただ、この方法はオススメしません。
理由としては、とても不衛生だからです。とある実験データによると、入浴後に一晩おいて翌朝に大腸菌の測定検査を行ったところ、2万5千~26万もの大腸菌群が検出されました。もともときれいな水に大腸菌などいるはずもありませんから、人についていたものが入浴することで、水に移り一晩かけて増殖した結果です。お風呂の温度も菌が増殖するのに、適した温度ということもあります。
その他、残り湯を追い炊きして沸かす場合、一度湯沸かし器の方へお湯が戻るため、パイプ内なども汚れやすくなるため、そこに汚れが付着してしまうと新しいお湯も常に汚れたパイプ内を通ることになるため、定期的な掃除なども必要になります。節水だけを考えるなら、残り湯の利用も有効的ですが、以上のような点も踏まえると毎日お湯を変える方が、お得だと思います。
残り湯を洗濯に使用しても大丈夫!?
まず、残り湯のメリットをみてみましょう!!
なんといっても、節水です!!そして、お湯を使うことによって、汚れが落ちやすくなるといったメリットがあります。
じゃあ、先ほどの大腸菌などの雑菌ですが、こちらは大丈夫なのでしょうか?
こちらの、菌は特に人体に影響を及ぼすという事はないので、使用しても大丈夫です。ただ、菌が少ない方がいいにきまってますよね!!ですので、お風呂を使用し終えたら、すぐに洗濯に利用してしまうのもひとつの手です。
洗濯は、朝する事が多いですから菌が増えた状態で、選択にまわされる・・・菌の事を考えると少し気持ち悪いですが、そもそも衣類にもいろいろな汚れがついていますからね。そこは、洗剤と共にキレイにしてもらいましょう!!
※洗濯物が生乾きなどの場合、雑菌が臭いの原因になっていますので、注意が必要です。
それでも節水には、変えられませんからね!!
まとめ
各家庭の使用状況にもよりますが、基本的にはシャワーの方がお得という事です。ただ、お風呂にお湯をためた場合、洗濯にも使えたりと再利用の仕方によっては、かなり差がなく利用できるという事がわかりました。
節水のために、無理に寒い時期にシャワーを使ったりなどは、あまり効果がえられないのかもしれません。
各家庭のライフスタイルに応じて節水に取り組んでみてください!!